カボチャの人工受粉教室

第二農場ではぐんぐん伸びているカボチャのツルをはさみでチョキンチョキンと切っています。

カボチャの剪定

伸びたカボチャのツルをひとつひとつ切っていく岡崎さん。


切られたツル

切られたツルはこんな感じ。あちこちたくさん落ちていました。

先週から始まったカボチャの人工授粉も順調に進み、あと数日で終わりそうなところまできています。花粉には寿命があり、開花してから数時間、朝10時くらいまでには受粉させなければならないそう。
この日はすでに人工受粉の時間は過ぎていたのですが、菊野君が人工受粉の仕方を実演してみせてくれました。

「こうやってーー」とカボチャの花を手に取って、パチン、チョキチョキ…
手際よすぎてついていけませーん(>_<) 「もう一回、ゆーーーっくりやってみてください!」とお願いして、写真撮りながら手順を追って見せてもらいました。 [caption id="attachment_393" align="alignnone" width="800"]人工受粉01 これは雄花です。まずはこの雄花の花びらをチョキンと切り落とします。[/caption]

人工受粉02

こちらが花びらを切り落とした雄花。残っている花びらにさらにハサミを入れて…


人工受粉03

縦にパチンとハサミを入れ、そこから横にクルリンと切っていきます。早い!


人工受粉04

あっという間におしべだけの姿に。その間ほんの数秒(゜o゜)

この花びらを切り取ったおしべを雌花の中のめしべにつけ、受粉させるのです。
数万株をひとつひとつ手作業。暑い中、気の遠くなる作業です(>_<) 昨年は近所で養蜂にチャレンジした人がいて、そこから来たと思われる蜂がたくさんいたそうですが、今年はやってないらしく蜂も少ないようです。 [caption id="attachment_400" align="alignnone" width="800"]花の中の蜂 蜂も受粉のお手伝い。たくさん飛んでくるといいのにね!
[/caption]

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