てな感じでひとり野鳥の撮影会をしていると、車がやってきた気配。野鳥ハウスから出てみると菊野君の姿が見えました。
ハウスの中の温度管理に一日に何度か来るそうです。さっそく中を見せてもらうことに♪
冷たい外気が入らないよう、外側の入り口を開けたらサッと入り込み、さらに中の小さいハウスのビニールをめくって素早くもぐり込みます。
とたんに外の寒さはウソのように、中はぽっかぽか。いきなりメガネが曇って視界が真っ白。なんにも見えません(汗)
カメラのレンズも拭いても拭いても曇ってしまい、なかなか写真が撮れませんでした。ちょっと落ち着いてやっと撮ったのがこちら。熱気でモヤモヤしてるでしょ。
上から吊るしてあるカーテンのようなものはビニールを管状にしたもので、夜はストーブをたいてこの管の中に温風を通すのだとか。きっと風船みたいにふくらむんだろうな。
そのうち一回見てみたい。
畝にはホウレンソウの種をまいたそうで、「もう芽が出てますよ!」
しゃがんでよーく見ると、青い種を頭につけた小さい芽があちこちから顔を出しています♡
おおおーがんばれー大きくなれよーーと心の中で応援しつつ、再びさむーい外へ。
古いほうのハウスの中に鳥がたくさんいる話なんかをしていると、なんだか頭の上の方から鋭い視線を感じ…(←うそ)見上げてみると、ハウスの上からジーーーっと見つめている鳥が一羽。
さっき驚かせた鳥かなー。「早く帰れよー」とか思ってるのかな。すいません。