運転席に菊野君が乗ったトラクターのアームの部分(なんて言うのかな?名称わかりません、すみません。)に鍋田君が乗り、ゆっくり慎重に上げていきます。
手には長いパイプを持って、ビニールハウスに背骨を入れていく作業です。
いやー、私の方が緊張します。なんせ凸凹のある畑の上、少しずつ動かしても結構揺れるのです。アームの上は高さもかなりあるので、落ちたら大変!気を付けてーー落ちるなよーーーと心の中で声援するしかできません。
足場も不安定だし、背骨を取り付ける作業もかなりの力仕事で、手も痛そう。
菊野君も補助のため乗っかります。2カ所くらい固定したら少しずつトラクターを移動するという、地道な作業の繰り返しです。
と、3棟目の穴あけを担当していた新人君が休憩にきました。
一見そんなに大変そうに見えないけど、棒での目印の穴あけ、その後のドリルでの穴あけ、腰への負担も大きくて重労働だそうです。新人君もかなり腰が痛そう。
でも、彼はいつも「大丈夫です!」と一言、もくもくと作業を続けます。ほんと、いいヤツ見つけたよなーと思います。根性あります。
この時もタバコに火をつけて一服してるな、と思ったら、あっという間に作業に戻っていきました。もう少し休んでもいいのに!と他人事ながらちょっと老婆心。
そんな中、着々と作業は続きます。日も傾き、気温もだいぶ下がってきました。
1棟目の背骨を取り付け終わったころ、郵便局の集荷がきました。四国行きの50箱の集荷です。
集荷に来た郵便局の人、なんか見たことあるなーと思ったら、なんと最近郵便局で働きだした友人でした。
びっくり。したけど、「ここでなにやってんのー!」と、むこうもびっくりしてた(笑)